アメリカで20年働いて分かったこと

アメリカで暮らす・働く・遊ぶ

アメリカの不動産価値

アメリカの不動産価値は、日本と違って下がりにくいのを知ってますか?

アメリカで働く上での一番のメリットはこれではないかと思います。

勤務先近くに家を購入して、3~4年して転職したくなったら家を購入時より高い値段で売って、転職先近くでさらに大きな家に住む。

アメリカで自分の資産形成に大きく役立つのが、不動産投資です。

日本だと東京のタワマンとか、立地の相当いいところでない限り、不動産の価値は新築後に落ちていると思います。

ここアメリカでは違います!

不動産の価値も Zillow.comなどのサイトで簡単に、過去の購入価格や、現在の相場に基づく不動産価格が分かります。

購入した家の価値がリーマンショックのようなことがない限り、あるいはリーマンショック級のバブルがはじけてもまた持ち直すのをこの20年で目の当たりにしました。

もともと1990年にジョージア州の田舎に来た時は、3LDKの平屋建ての新築で7~8万ドルぐらいで購入出来ました!

それが2002年に戻ってきたときは10~11万ドルぐらいになり、そのレベルの家だと今は15万ドルが相場です。

日本だと東京のタワマンとか、立地の相当いいところでない限り、不動産の価値は新築後に落ちていると思います。

それがアメリカではNYCとか都会だけでなく、田舎の5万人とか3万人とかの町でも不動産の価値は落ちづらいんです。

これがアメリカ人を転職に背中を押す結果にもなっていると思います。

日本では購入した家をどうしようと悩み始めると、早々簡単には引っ越しが伴う転職を決心できません。

実際に私も日本の茨城で購入した新築物件を5年後に1000万安くして、やっと売ってアメリカに来ました。

アメリカにいるとこの心配があまりない! 

だから若い人には、勧めたい。やる気があって将来の資産形成をしたいんだったら、英語を勉強してアメリカで働く選択肢はどうって。

で、401Kでアメリカの株式に投資して資産形成したら、将来ハワイに住んで悠々自適に暮らすのはいいですよ!